「群馬の人々の感性の原点をさぐる
-万葉集巻十一・十二と十四を比較しながら- 」
- 日 時:2010年10月6日(水)
- 場 所:高崎シティギャラリー コアホール
- 時 間:午後7:00~午後8:45
第12回講演会が去る10月6日に行われました。
今回のテーマである万葉集のことやそれにまつわる様々な知識を、吉永先生は時に熱く、時に激しく語られていました。
お越しいただいた皆様も熱心に聞き入っており、とても密度の高い2時間半の講演になったと思います。
■当日の様子
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【今回のリーフレット】 |
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会場のようす |
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熱心に聞き入る皆様 |
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白熱する講演 |
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先生のお言葉は今回も冴えておりました。 |
【講演の感想・メッセージ アンケートより】
- 東歌の少しが分かりました。巻14は特別ですね。いつまでも続けて頂きたいと思います。(5回目 50代女性)
- いつも新鮮な感動があります。(7回目 50代女性)
- 久しぶりに文化にふれた感じです。楽しい夜でした。東歌の深さに驚きました。ありがとうございました。(1回目 30代女性)
- 楽しく聴かせていただいてます。飽きることがありません。(3回目 60代女性)
- 吉永先生の情熱あふれる東歌の講演、楽しかったです。又、5月お目にかかれればうれしいです。(12回目 70代女性)
- 群馬がこれほど万葉集に深かったか、改めてわかった気がします。もう少し勉強しなおしてみたいと思います。(4回目 50代女性)
- 大変面白くあっという間のことでした。東歌が興味深いものに一層なりました。
この上野の国のことが一層歴史の中で生き生きとしてきました。(1回目 70代女性)
- 前回ともに講演の後半部分から佳境に入り、更に時間を延ばしてもお聞きしたい内容になりました。
2時間or2時間半でも短い程です。先生は大変でしょうが、ぜひとももっとお聞きしたい内容でした。
ありがとうございました。(?回目 60代女性)
- 群馬の人の感性がよくわかった。(1回目 50代女性)
- ロマンとスケールの大きい話、おもしろく拝聴しました。独自の視点に興味を持ちました。(1回目 60代男性)
- 何かの本で藤原不比等か鎌足かの歌を「ストレートすぎます」と評価していた気がしますが、やはり都人。東人ほどのストレートさはなかったように思います。東人は生命力を感じました。万葉集の中で、今まで興味があったところは古事記・日本書紀に書かれない生きていた人の言葉、想いでした。しかしそれは歴史上名を残した人々の…。
今回吉永先生のお話を伺って、名もなき人の歌が、一番我々に近いのかなと思いました。読み方が変わりそうです。
この時代から西と東の文化の違いがあったことにも改めて気がつきました。(1回目 30代女性)